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誰もいなくなった保健室。私（理沙）と綾乃ちゃん、二人っきりでベッドの上。
「先輩、あたしのことずうっと見てたでしょ？」
「・・・うん」
「そんなにあたしのこと好き？」
綾乃ちゃんはちょっといじわるっぽく聞いてきた。
「・・・・・・うん」
「もっとはっきり言ったらイイコトしてあげる」
「ホント？」
「フフ・・・」
自分でも恥ずかしいくらい顔が赤くなってるのがわかる。それに音が聞こえるかと思うくらい、胸がドキドキしてる。綾乃ちゃんを見ると、彼女の目はもうウルウルして私のことを見つめていた。
「あ、あやの・・・・ちゃんのこと・・・・・き・・・・」
「もっとおっきな声で言って」
「綾乃ちゃんのこと好き！」
「あたしも先輩のこと好きだよ・・・」
そう言って綾乃ちゃんはキスしてきました。はじめてだったけど舌を入れたり、ながーい、ながーいキスで頭の中が真っ白になりました。
