「あ〜よかったで〜奥さん。ちんぽゆっくり抜いたるわ。」
ヌプリとちんぽが抜かれると、膣からザーメンが滴った。千代子はすぐにわずかに体に残ったスリップで股間を隠すように丸まり、嗚咽をもらした。やっと終わった。あの男が出ていけば、すぐに忘れよう、このことは私一人のことにすれば夫にも誰にも分からない。
すぐに出て行くだろうと思っていた男は、下半身をさらけ出したままタバコを吸い始めた。立ち上がり、キッチンを漁り始める。数十分して何か飲み食いして満足したらしく、リビングに戻ってきた。千代子は体を丸めたままだった。男がまた、近くによってきて、千代子は体を硬くした。
「よっしゃ奥さんもういっぺんしよ」
男は千代子の足首を掴み上げた。
「ひいっ」
「ではあ・はあ・はは・一回やったら何べんでもいっしょやで奥さん」
「いやああ!も、もう許して」
―田園調布魔の昼下がり2―
「あはああ・・・ええ・・ええでぇ奥さん!ち、ちんぽきもちええわぁ・・・」
「く・ぐう・・・・」
執拗に男は千代子を突き上げる。(どうして、どうしてこんなことに・・・誰か、誰か助けて)
「おっおっおっおっおっ・・イクで・出すで・出す・・出す・出す・出す・・・・うっ!」
「いやっそれだけはイヤ!やめてえええ!いやああああああ!」
射精する瞬間、男は一滴も漏らすまいとするように、腰を千代子にピッタリと付け、突き上げた。陰毛が擦れあい、ジリッと音をたてる。千代子は下腹部に熱いものが広がるのを感じた。男はそのままちんぽを抜かず、放心状態になりつつある千代子の顔や胸をしつこく舐め始めた。
「そやかて、もうちんぽこんなんや」
すでに大きく勃起したちんぽを千代子の顔に近づけた。
「ひいっいやあああ!」
「ほれここに手つけ!暴れんなクソアマ!しばくど!」
髪をひっぱり、尻にビンタを食らわせながら男はテーブルに手をつかせた。
「尻出さんかい!尻を!股ひらけ!」
「あああっいやああっ!」
おぞましい悪寒が再び千代子の背中にはしった。汚らしい男のアレが体に入ってくる。どうしようもない絶望感が打ち寄せてくる。
「くっ!や、やっぱ締まりええわああ奥さん。旦那よりええやろ?お・お・ええわあ・・・
旦那帰ってくるの8時ごろやろ?それまでたっぷりやったるわ・・・」