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その3 色塗り、陰影
キャラ白というレイヤ（名前は何でも良い）を作り、塗りつぶしツールを使って白で塗りつぶします。
これでバックが透けて見えることはありません。
同じ用に肌レイヤを作り、肌の基本色を塗ります。
ここらで眉と目を描き込みます。それぞれ別レイヤです。
目は重要パーツなので、丁寧に。涙袋、結膜も描き込み、指先ツールでなじませます。
髪の主線を描きます。
※このイラストを描いていたときは、髪の主線を描く方法をとっていましたが、現在はべつの方法をとっています。
その方法もそのうちご紹介します。
さて、レイヤも増えてきました。これからまだまだ増えます。結合できるならしたいところですが、今のところそれぞれ独立している必要があります。
メモリが少ないと、だんだん苦しくなってきます（汗）
主線レイヤの下に陰影レイヤを作りましょう。
陰影レイヤは黒で陰影を描きこみます。
影になっている部分、しわ、肌の濃淡をこれで表現します。
エアブラシツールでオプションの筆圧感知の「強さ」にチェックをいれ、強さは10〜15％くらいです。
乳首は別にレイヤを作り、描けたら陰影レイヤと結合します。
陰影は光の来る方向を意識して描きます。といってもそんなにうるさく考えなくて、まあ図の矢印のほうから照らされてるなあ、と考えましょう。
肌レイヤを非表示にしたほうが分かりよいかと思います。
エアブラシでさっと描いて、指先ツールでなじませるといった作業を繰り返します。
髪の影も適度に描いておきましょう。
顔の凹凸は鼻と目頭、いわゆるＴゾーンを丁寧に。
10代前半の少女と想定しているので、肋骨の影も出せれば効果的です。
鎖骨から首の筋肉あたりが女性らしい色っぽさが出るところだと思います。
